スポーツ障害 (反応点治療研究会症例集)

ねんざや打撲、肩,肘、膝の関節障害、腰痛、野球肘やテニス肘などの痛み、コンディショニング: このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会がスポーツをテーマに東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクもご覧下さい。

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高校球児の腰痛

初診
大会1ヶ月前から腰を痛めていたが、大会直前のグランド練習にて腰部に強い痛みを覚え練習をストップした。そして少し足を引きずりながら来院した。選抜高校野球出場校のレギュラー選手だ! なんとか出場させたいと顧問の先生と共にやって来た。
立位や座位、前屈時に痛みが走る。左腰背部から殿部にかけて広い範囲で反応が見られた。

二回目
午前のグランド練習後に来院。まだ前屈時に痛みが認められるが、昨日に比べ痛みの範囲が小さくなった分、動きはスムースになったようだ。

三回目
治療後は痛みが軽減するが、練習すると徐々に痛みが出てくると訴えた。治療後、痛みが軽減され、動きやすくなる。若干、不安感は残るものの、試合に出場できるまで回復したと思われる。
 大会の3日前となり本日が最後の治療となった。

治療ポイントと反応点
耳、のど、胃、小腸、下行結腸、直腸に反応がみられた。特に直腸の反応は顕著であった。毎回、反応点の回復には時間がかかった。

考察
普段から辛いものをよく食べたり、練習中、脱水を予防するために水分補給を欠かさないことから下痢が多い。直腸の反応の戻りが悪い点を考えると、腰痛の原因に腸の状態が関わっていると思われた。下痢など腸の症状がある場合、反射性に腰部の筋肉を緊張させることがあり、単純な筋肉疲労と捉えるのは危険である
今回の症例では、スポーツに取り組む選手の普段の体調管理=コンディショニングがいかに大切かを再認識させられた。平素から筋肉の状態だけではなく内臓機能にも目を向ける指導が、彼らに求められていると感じた症例である。

反応点治療研究会
大阪市 こころ はり灸治療院 中間善也
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| こころはり灸治療院  中間善也・稲次昌子・野口恵美 | 14:34 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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クラッシックバレエによる 左外側側副靭帯損傷

症例 30代 女性

初回
膝を腫らし、足をひきずりながら深刻な面持ちで来院された。クラッシックバレエの講師を務めながら劇団の舞台で主役を務める彼女は、四ヶ月間整形外科に通院したが思わしい改善が見られないようだ。「もう踊れないのではないか」と不安感に襲われていた。

2回目
一週間後に来院。治療を受けると重たい足の状態が軽くなると笑顔が見られた。

5回目
足を引きずることなく来院してきた。本人も舞台復帰の目標が見えてきたようだ。

最終
膝の回復は順調である。
今は痛みに耐えていた間に落ちた筋力を元に戻すトレーニングを続けながら、疲労の回復を目的に一週間に一度の通院を継続している。

治療ポイントと反応点治療の状況
のど、気管、耳、下腹部、殿筋、下肢の筋肉にアプローチした。毎回、殿筋の反応が際立っていた。

治療の経過と感じたこと
膝の靭帯が損傷していると言われ、患者さんの不安は計り知れないと思われた。殿部や下肢の筋肉の緊張をとることで、膝の痛みや膝関節の運動が改善されたと考えている。たとえ靭帯損傷との診断があっても、その関節をとりまく筋肉の緊張をとることによって、
痛みをなくすことは可能であることが明らかになった。

反応点治療研究会
大阪市 こころ はり灸治療院 中間善也

| こころはり灸治療院  中間善也・稲次昌子・野口恵美 | 10:47 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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スポーツによる肩の痛み

20代女性
左肩関節挙上痛

初診
10日後にバトントアリングの全国大会を控え、「急に、左肩があがらなくなった」と悲壮感を漂わせていた。「どうにかして欲しい」と懇願される。

二回目
翌日、再来院してもらうと昨日よりも左肩の動きは改善していた。ただ、振付のポーズ(内旋しながら外転挙上する)をとると痛みが出た。

三回目
来院時には、肩の運動はほぼ正常であったが、にぶい痛みが残っているようだ。

五回目の治療は大会三日前の最終調整となった。左肩の痛みは見違えるようになくなり、笑顔で大会に向かった。
最終
大会後に来院した。大会中は痛みがなく普段通りに踊ることができ、その後も痛みがないとのことなので、いったん治療を終了した。

治療のポイントと反応点の状況
初診時に、のどと気管の反応が顕著に見られたので重点的に治療を行った。

治療の経過と感じたこと
のどと気管の反応が強く出ており、その影響で肩のあがりが悪くなっていると感じた。のどの反応が良くなるにつれて肩の状態も良くなったことから、首や肩の痛みの改善には、痛みのある関節だけではなく、呼吸器系へのアプローチも大切だと感じた。また家庭でのセルフケアを指導したことが、治癒をより早めたと考えられた。

反応点治療研究会
大阪市 こころ はり灸治療院 中間善也

| こころはり灸治療院  中間善也・稲次昌子・野口恵美 | 10:42 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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